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20231004060537

Posted on:2023年10月3日 at 21:05

音楽という現象界の写像に、普遍の音色の存在を考える。 感情の結びつき、例えば何故ハリウッド映画でヒロインが死ぬ場面でブレイクコアが流れないのか、とか。 音楽が齎す感情励起は複雑で、音色それのみで引き起こされる場合と、歌とともに作用する場合がある。

音色それのみで励起される場合、それはその音楽に閉じている。 つまり、その感情の原因は感覚の内側のみということになる。 教育により音色と感情の写像を学習されたのであれば、その写像は一体どこから来たのかと疑問を抱く。 この疑問に音色の普遍性を見出すならば、音楽家の独創性は疑わしくなる。